BOUTIQUE

手織物や手刺繍、手染め。人の「手」が紡ぎ出す温もり、一つ一つ異なる表情や個性、そして何よりそれらが饒舌に語りかけてくる物語は、CHICABAのアイデンティティともいうべき大切にしている要素です。今シーズンより取り扱いをスタートした「Mapoesie」もやはり、手仕事にこだわって物作りを続けている、パリのライフスタイルブランド。インドのシルクスクリーンや手織り物工房、フランスやイタリアのニットメーカーなど、信頼できるサプライヤーと手を携え、伝統的な手法を守りながら、私たちのもとに素敵なストーリーを届けてくれます。

フランス・マルセイユで誕生した「CHARLIE JOE」は、天然素材を多く用い、その肌触りや着心地を大切にしているブランド。デザイナーが世界を旅して感じたこと、本や音楽から受けたインスピレーションをクリエーションソースにしています。拠点を置く地中海エリアの開放的なムードと、ボヘミアンでエキゾチックな空気感が融合したそのデザインは、世界の手工芸品に対する飽くなき情熱と、古くから受け継がれるクラフツマンシップへのリスペクトが生み出したもの。生産は主にインドネシアのバリ島とインドで行っており、現地の作り手たちの織物への深い造詣や、刺繍や手染めの技術の高さがクリエーションに反映されています。また、良好な労働条件を提供することで、彼らに敬意を払っているのはもちろんのこと。さらには毎年開催しているイベントの収益をマルセイユのパオリ・カルメット研究所に寄付し、それは乳がん治療の研究のために役立てられています。

1960-70年代のフラワーパワームーブメントの精神を根底にもつ、ボヘミアンファッションブランド「MAISON HOTEL」。平和、愛、自由、自然、そして音楽を大切にしたヒッピーたちのスタイルをモダンにアップデートした、太陽の下でのんびりと過ごせる服を提案し続けています。インドの職人が手がける繊細な刺繍、絞り染めやスクリーンプリントの伝統技術は、人の手による優しさや温もりを後世へ繋いでいくための宝物であり、長く大切にしたいと思わせてくれる要素となっています。

パリへの憧憬を込めて作った、オリジナルのボーダーTシャツは、程よい厚みで軽やかに着られるコットン素材を採用し、UVカットや接触冷感の機能も備えた、渾身のオリジナルアイテム。また、着る人一人一人に自分らしいおしゃれを楽しんでいただきたい、という思いから、フランスの手芸用品店「la droguerie」のキュートなワッペンも取り揃えました。感性をフルに働かせて、世界で一枚だけのオリジナルTシャツ作りにチャレンジしてみませんか。

ファッションの世界で長く一線を走ってきた河原拓也さんによるリーバイス501のリメイクデニムは、ユーズドならではの個性を活かしてモダンなデザインを、計算し尽くされたパターンによって履き心地のよさを実現。廃棄されるはずだったものを、唯一無二のアイテムに再生させるセンスと技術に感動させられます。