BOUTIQUE

1960-70年代のフラワーパワームーブメントの精神を根底にもつ、ボヘミアンファッションブランド「MAISON HOTEL」。平和、愛、自由、自然、そして音楽を大切にしたヒッピーたちのスタイルをモダンにアップデートした、太陽の下でのんびりと過ごせる服を提案し続けています。インドの職人が手がける繊細な刺繍、絞り染めやスクリーンプリントの伝統技術は、人の手による優しさや温もりを後世へ繋いでいくための宝物であり、長く大切にしたいと思わせてくれる要素となっています。

認定オーガニックコットンを積極的に取り入れる、あるいはポリエステルは使わないなど、環境への配慮に最善を尽くすというスタンスを表明する、2015年に立ち上げられたフランスのブランド。アートや工芸品から着想を得たオリジナルプリント、着る季節を問わないドレスやブラウスがこのブランドのアイコンです。トレンドに左右されることなく、いつでもどんなシチュエーションでも着られるLouizonの服は、現代女性のライフスタイルに寄り添ってくれます。

ファッションの世界で長く一線を走ってきた河原拓也さんによるリーバイス501のリメイクデニムは、ユーズドならではの個性を活かしてモダンなデザインを、計算し尽くされたパターンによって履き心地のよさを実現。廃棄されるはずだったものを、唯一無二のアイテムに再生させるセンスと技術に感動させられます。

着る人にも地球環境にも優しくありたい。当初からCHICABAはそんな風に考え続けてきました。柔らかい肌当たりで体への負担が少なく、着るたびに馴染んでくる。経年変化を楽しみながら、長く着用できる天然素材は、CHICABAにとって欠かせない大切な存在なのです。

ジュートならではの温もりと洗練されたデザイン性を兼ね備えたバッグは、バングラディシュのブランド「TARANGO」のもの。1989年に創立された非営利団体が運営するこのブランドは、女性たちに技術を習得、向上させることで経済的自立を促す、貧困女性のエンパワーメントを目的としています。

ニットウエアに起源を持つバルセロナのブランド「YERSE」からは、キャップやカラフルなベルトなど、燦々と降り注ぐ陽射しが似合う雑貨を買い付けました。「YERSE」は、地元の小さな工房と手を取り合ったスローペースな物づくり、社会的弱者へ手を差し伸べるさまざまなプロジェクトへの参加など、全ての人々の幸福への貢献を目指すブランド。コレクションの90%以上は天然由来の繊維で、28%はオーガニック素材で作られています。